バイオグラフィー

Combinable Styles

クリエイティブなミュージシャンを多数生み出してきたストックホルムより、メタル界の新星「Deathember」が誕生した。やや胡散臭いバンド名ではあるが、とにかくまずは聴いてみてほしい。彼らの音楽は、これでもかというくらいパワフルな灼熱のメタルである一方、時折心を静めてくれるような、メタルの定義を越えたピュアメタルである。

日の当たらぬ場所に撒かれた種が育つかのように、そびえ立つ煙突のある家の一室で、バンド創始者であるElias Ryan-RafstedtとギタリストのStaffan Birkedalは、音楽に多くの時間を費やすようになる。そしてその後、彼らが考える「成功者に共通するアイデア」に基づき、バンドを結成。そのアイデアとは、まだ世の中に存在していない、まさに自分たちが聴きたいメタルミュージックを作るというものである。彼らのホームタウンには才能あるミュージシャンが多くいたこともあり、それは十分達成できる目標だった。

2010年にはDeathemberというバンド名が決まり、現行メンバーであるギタリストのRikard Bonander・ベーシストのPontus Wicklander・ボーカルのTobias Sandinが加わって、Deathemberのアイデンティティとサウンドが固まってくる。彼らは瞬く間にホームタウンのアンダーグラウンドメタルシーンで評価されるようになり、2011年にメンバー全員のテイストを織り交ぜたEPアルバム「A Thousand Flatlines」をリリースする。Strapping Young Lad、SikTh、Daath、Gojira、Protest The Hero、Soilworkなどに影響された特徴的なサビにキャッチーなミッドテンポのグルーブメタルミュージックで、暗く恐ろしいスローテンポとヒステリックで破壊的なアップテンポとの組み合わせが特徴である。2012年にTobiasがバンドを去り、代わりにボーカルのSimon Tarasewiczが加わると、Deathemberは順調にスタジオ入りを果たし、Violent Groove Music Groupと契約を結ぶ。2013年の確固たる目標は、「GROOVE」とは何か」を世界に示すこと。

その結果が「Going Postal」である。A Thousand Flatlinesをベースとした、より重いサウンド・直接的な作曲・さらにパンチのきいたグルーブ・そして邪悪な雰囲気。「Going Postal」でDeathemberは自分たちのサウンドを明確にした。他のバンドと比べて優れているいないの話ではない。ただ、違うのだ。サウンドに関してDeathemberほどこんなに荒々しい道を歩んできたバンドはそう多くはないだろう。Going Postalを通して彼らは自分たちのサウンドとメッセージを世界に発信する。世界よ、聴くがよい。

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